標高1,331m。
伊那市から南アルプスを見ると、戸倉山(伊那富士)の近くに、山頂に木がちょろちょろ生えているのがわかる低山があります。これが高鳥谷山です。
地元の産土神である高鳥谷神社が祀られ、とても地域に愛されています。
私はなぜか山頂の木が目立っているこの山が物心付いたころからとても気になっていて、中学の時には住んでいる南箕輪村から自転車を漕いで登りに行ったりしたものです。
山頂にあるお社。
山頂は広場になっていて、昔から神事に使用されていました。
広場になっているので髙い木が遠くからでも目立って見えていたのですね。
高鳥谷山 - 山頂の高鳥谷神社前広場 - Spherical Image - RICOH THETA
山頂には石碑や灯籠が並んでおり、広場全体が神社の境内といった雰囲気です。
中央アルプス側には周囲の山々を紹介するイラストがあります。
中央アルプス側の展望です。
西側は木が少なく素晴らしい眺め。
高鳥谷山 - 中央アルプス側の展望 - Spherical Image - RICOH THETA
南アルプス側の展望です。
東側は残念ながら木が成長してきており、山々が隠れてきています。
高鳥谷山 - 南アルプス側の展望 - Spherical Image - RICOH THETA