南アルプス山麓探訪

福与城跡

CATEGORY:史跡

伊那谷に多く残る城跡の一つです。
天分年間(戦国時代)、当時は藤沢頼親(よりちか)が城主でしたが、武田信玄の伊那攻略の際に放火され落城しました。
現在ではすっかりのどかな原っぱになっていますが、当時の地形がよく残っています。
天竜川東側の段丘上にあり、箕輪町一帯が見渡せるロケーションです。
現在は周囲に木々が茂っているので展望はありません。

福与城跡の手前にある駐車場。

かなりの広さがあります。

福与城跡 - 駐車場

駐車場から城跡への道です。

車でも入っていける道ですが当然車の進入はお断り。

地形を荒らさないためと、周りが農地なので農家の方の邪魔にならないように配慮されています。

福与城跡 - 駐車場から城跡を目指す

城跡周囲にある堀の跡を登るとすぐに説明書きが見え、本城に着きます。

福与城跡 - 説明文1

本城跡にある説明書き。

福与城跡 - 説明文2

福与城跡の本城跡。

今ではベンチが設置され憩いの場所となっています。

桜の時期に来ても良いです。

福与城跡 - Spherical Image - RICOH THETA

福与城 – Wikipedia

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澤崎文仁sawasaki

1982年7月14日生まれ。狩猟、山菜・キノコ採り、釣り、キャンプなど一年を通して山遊びしています。2019年台風19号により山奥は荒れ放題になり、なかなか行きたいところに遊びに行けてません。最近はゆるいブッシュクラフトがマイブーム。