美和湖畔でお手軽に見られる中央構造線の露頭です。
散策路や東屋が整備されており、春先にお弁当を持ってちょっと歩きにいくのにも良いです。
国道152号線から長谷村郵便局の隣を入るとすぐに着きますが、ちょうど緩やかなカーブになっており、入り口がわかりづらいかも。
散策路入口。
観察路の方へ下っていくとすぐに溝口露頭へ至ります。
これが溝口露頭。
左側の砂泥質片麻岩と右側の黒色片岩の違いがはっきりと見て取れます。
現場は崩壊しやすいため、崩れたりすると立ち入り禁止になることも。
わかりやすい説明書きが設置されています。
こちらは散策路の案内図。
そんなに距離はなく、簡単に一周することができます。
散策路の溝口露頭の真上には地層境界の標識があります。
地層の走り方の簡略図。
ここは展望が良いため、その壮大な構造を簡単にイメージすることができます。
散策路にも中央構造線の説明文が。
付近にある見どころも紹介されています。
散策路の東屋。
新緑の季節に、お弁当を持ってきてまったりするのにぴったりです。
美和湖畔に露出した中央構造線。
地層の色が明らかに違っているのがわかりますね。
溝口露頭 - Spherical Image - RICOH THETA